腰椎分離症

腰椎分離症とは、写真の様に腰の骨の一部にヒビが入っている状態をいいます。（臨床的には片側のヒビの方が多いようです）

図のように左右ともヒビが入ると、腰椎分離すべり症という症状にも発展することがあります。

特徴としては

• 10代でバレーボールやバスケットなどジャンプや腰に激しい負荷のかかるスポーツを繰り返し行う若者に多く発症
• 腰を反ると痛み、お尻～足にかけて痛むことも多い
• 腰痛はないが分離症という方もいる

整形外科などを受診すると、レントゲンを撮影し腰椎の亀裂の確認をして診断します。

基本的には保存療法をすすめて行くと思います。

• 物理療法（マッサージや温熱療法で血行促進）
• コルセット
• 運動療法（ストレッチやリハビリ）
• 投薬（鎮痛薬を処方）
• 神経ブロック（神経に麻酔薬を注射し興奮した神経を沈める事を目的）
• 手術（上記のいずれも処方して改善出来ない場合、手術という選択肢も出てきます）

分離症そのものは物理的に亀裂が入っています。
その亀裂の部分に何万回といった繰り返し激しい負荷がかかることで問題を起こしています。

分離症のポイント

反ることによって、分離症の亀裂に多くの体重や負荷がかかるので、そのストレスを姿勢を改善することによって軽減させていきます。

施術ポイントは大きく3つあります。

1. 腰の土台である骨盤を調整することで、腰の反ることによる負荷を軽減
2. 腰骨をおへそ側（前方）に引き出す筋肉（大腰筋）のリリース
3. 腰の負担を首で補うので、頸椎（特に上部頸椎）の施術も腰と同時に行います

状態が落ち着くと、日常生活の注意点や運動などを覚え頂き再発を防いで頂いています。

私は、２０代の頃から肩こりに悩まされ、３０代でぎっくり腰を３度経験、４０代には坐骨神経痛と、本当に辛い思いをしてきました。

それだけに、これまでに通った整体も数知れず。でも、根本的な解決に至らず、一生付き合うしかないのかなと思っていた頃、先生に出会いました。私の体を見て、「左右のゆがみが原因だね。直してあげられるかもしれないよ」と一言。

早速東京から伺い、なんとゆがみが改善。以来、あれほど辛かった痛みから開放されました。著者仲間の間では、グッチさんと呼ばれている中西先生。その愛称通りのお人柄と確かな技術で、大勢の患者さんを治してこられた、自信を持ってご紹介できる先生です。

ご著書の『いつでも安心！ ママの手がお医者さん 0歳からのベビー整体』は、お母さんの不安に優しいまなざしで寄り添う、子育て本でもあります。

※あくまで個人の感想であり、効果を保証するものではございません

数年前バレエ教室の父兄から「いい先生よ」と口コミで紹介されて通い始めました。バレエでは全身の関節や筋肉の調整・バランスが重要で、中西先生はそれをとてもうまくメンテナンスして下さいます。

また、その人の状態や年齢にあった施術をして下さるので、成長期の生徒も認知症の母も面倒みて頂いております。先生の博学にお頼りしてバレエ教師育成の為、芦屋大学バレエコースの解剖学講座にゲスト講師としてお願いしています

※あくまで個人の感想であり、効果を保証するものではございません

分離症とは仲良くお付き合いしていって下さいと言われて悩んでいる人が多いようです。

私も腰痛を何度も経験しているのでつらさは分かりますが、きっとあなたにあった解決方法はありますので、諦めずにぜひ一度当院にお越し下さい。

きっとあなたのお役に立てるとおもいます。あなたのご来院を心よりお待ちしております。