腰椎滑り症

腰椎すべり症は

• 腰を反ると痛み、お尻～足にかけて痛むことも多い
• 腰痛はないが分離症という方もいる
• 足にしびれや痛みが出て長く歩けない

すべり症には、分離すべり症と腰椎変性すべり症があります。

1. 分離すべり症と呼ばれる（分離症参照）腰の状態で、スポーツなどで腰に繰り返し過度に負担がかかり腰に亀裂が入り腰椎が前に滑る
2. 変性すべり症は、老化や重たい物を運ぶなどで負担がかかり、腰椎が変性して（亀裂は入らない）前に滑る

症状としては、脊柱管狭窄症に似た症状（脊柱管狭窄症参照）で、間欠性跛行といって少し歩くと腰や足に痛みやしびれが出て歩けなくなるが、少ししゃがみ込んで休憩すると楽になる症状が出ます。

腰椎すべり症から脊柱管狭窄症へ状態が変化される方もいます。

整形外科などを受診すると、レントゲン、MRIを撮影し腰椎のずれ（滑り具合）の程度や脊柱管の神経への圧迫具合を診断します。

基本的には保存療法をすすめて行くと思いますが、馬尾神経症候群などが明らかな場合は手術を勧める場合もあります。

• 物理療法（マッサージや温熱療法で血行促進）
• コルセット
• 運動療法（ストレッチやリハビリ）
• 投薬（鎮痛薬を処方）
• 神経ブロック（神経に麻酔薬を注射し興奮した神経を沈める事を目的）
• 手術（上記のいずれも処方して改善出来ない場合、手術という選択肢も出てきます）

すべり症そのものに対してのアプローチではなく、滑っている腰椎部分への負荷を軽減します。

施術ポイントは大きく2つあります。

1. 腰の土台である骨盤を調整することで、腰の反ることによる負荷を軽減
2. 腰骨をおへそ側（前方）に引き出す筋肉（大腰筋）のリリース
3. 脚へのしびれなどは、臀筋や梨状筋の緊張による関連痛の解消によって対応

状態が落ち着くと、日常生活の注意点や運動などを覚え頂き再発を防いで頂いています。

私は、２０代の頃から肩こりに悩まされ、３０代でぎっくり腰を３度経験、４０代には坐骨神経痛と、本当に辛い思いをしてきました。

それだけに、これまでに通った整体も数知れず。でも、根本的な解決に至らず、一生付き合うしかないのかなと思っていた頃、先生に出会いました。私の体を見て、「左右のゆがみが原因だね。直してあげられるかもしれないよ」と一言。

早速東京から伺い、なんとゆがみが改善。以来、あれほど辛かった痛みから開放されました。著者仲間の間では、グッチさんと呼ばれている中西先生。その愛称通りのお人柄と確かな技術で、大勢の患者さんを治してこられた、自信を持ってご紹介できる先生です。

ご著書の『いつでも安心！ ママの手がお医者さん 0歳からのベビー整体』は、お母さんの不安に優しいまなざしで寄り添う、子育て本でもあります。

※あくまで個人の感想であり、効果を保証するものではございません

数年前バレエ教室の父兄から「いい先生よ」と口コミで紹介されて通い始めました。バレエでは全身の関節や筋肉の調整・バランスが重要で、中西先生はそれをとてもうまくメンテナンスして下さいます。

また、その人の状態や年齢にあった施術をして下さるので、成長期の生徒も認知症の母も面倒みて頂いております。先生の博学にお頼りしてバレエ教師育成の為、芦屋大学バレエコースの解剖学講座にゲスト講師としてお願いしています

※あくまで個人の感想であり、効果を保証するものではございません

腰椎すべり症の症状は、脊柱管狭窄症に本当に似ています。

すべり症が進行すると脊柱管狭窄症になるいう考えもあります。色々治療に通ったけどあまり良くならないと諦めていたり、どこへ行けば良いのか考えているのであれば、ぜひ一度当院にお越し下さい。

きっとあなたのお役に立てるとおもいます。あなたのご来院を心よりお待ちしております。