脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症は、老化現象として発生すると考えられており、国民病とも言うべき病気になってきました。

MRIなどの画像診断が格段に以前と比べると進歩してよりはっきりと診断できるようになったのも脊柱管狭窄が増加した一つの要因とも言われています。

脊柱管狭窄になる原因は老化により、骨や軟骨、靱帯などが変形し神経を圧迫すると言うもです。

首に生じた場合＝頸部脊柱管狭窄症
腰に生じた場合＝腰部脊柱管狭窄症と言われています。

脊柱管狭窄の発生の仕方によって次の3つに分類されます。

①馬尾型
②神経根型
③混合型

馬尾型は、お尻～両足に主にしびれが出る。
神経根型は、お尻～片足に主に痛みが出る。

病院では、
画像検査（レントゲン、MRI、CTなど）
神経学検査（筋力や感覚を調べる）

その検査結果を基にして、保存療法か手術を勧めるべきなのかを決定する

①薬物療法（痛み止めやペインブロック注射）
②運動療法
③温熱療法
④理学療法
を用いて保存療法を勧めます。

保存療法の結果が良くなければ、手術も視野に治療を行います。

当院での臨床における脊柱管狭窄症の患者さんの声を聞くと、

• 手術をしたけれど再発した
• 手術しても痛みは変わらない
• リハビリに行くが、何にも変化がない

という感想が多い病気だと感じています。

つまり、本当に脊柱管の中が狭くなって脊髄神経が圧迫されて病気を発症している人は少ないのではないかと考えています。

もし、狭くなった脊柱管が問題であれば、手術で完治するはずであり、完治しないのはその他に問題があると推察できます。

では、何故痛いのかと言うと「トリガーポイント」という考え方で説明が出来ます。

例えば、お尻の筋肉が硬結（固くなっている）と、お尻から離れた脚の裏に痛みが出るということが確認されています。

当院で、脊柱管狭窄症の方への骨盤矯正が効を奏しているのは、骨盤の歪みによって臀部の筋肉が固くなり、脚の方に痛みが伝わっているのではないかと考えています。

当院の骨盤への施術は無痛ですので、ご高齢の方も安心して受けて頂いています。

はじめまして、芦屋カイロプラクティック代表中西
貴大です。一般社団法人　近療連　事務局長も兼任しております。

元々薬学の研究者を目指していたのですが、大学院の修士課程修了の頃に阪神大震災に実家が被災し就職し、その2年後に高速道路で車が大破する事故に遭い、腰痛とむち打ちを患いました。

西洋医学では治らなかった腰痛などをある整体の先生に治して頂き、その経験から整体やカイロプラティックの道に進みました。

1999年に芦屋で開業して20年以上経ち、2011年には「0歳からのベビー整体」を出版し、現在芦屋大学でも講義を持たせてた頂いてます。芦屋方々の健康増進の手助けが出来るよう日々精進しております。

もし、お身体のことで気になる事がございましたら、どんなことでもご相談下さい。

高齢化の影響と画像診断の発達によって、「脊柱管狭窄症」という病名のつく患者さんは50万人もいるという医師もいます。

しかしながら、病院で診断を受け治療も受けるが、最終的には手術を勧められる・・・。

一方、手術を医師の言うとおり受けたが、1年ぐらいして痛みが再発したいう患者さんの話も聞きます。

また、脊柱管狭窄症は老化に伴う変形によって引き起こされると言われており、発病するまでに何十年もかかって起こりますので、楽になったと感じられるのはお時間がかかるかもしれません。

しかし、当院の施術で脊柱管狭窄症の方が手術やお薬の世話にならずに、1時間でも2時間でも歩ける状態になった患者さんを何人も見ていますので、ぜひ当院まで一度ご相談ください。

あなたのご来院を心よりお待ちしております。